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令和6年「飲酒運転根絶の日」決起大会

開催内容

 7月12日、翌日の「飲酒運転根絶の日」に先立ち、札幌市の共済ホールで、令和6年「飲酒運転根絶の日」決起大会を開催しました。

 平成26年の7月13日、小樽市で、3人が死亡、1人が重傷という悲惨な飲酒運転によるひき逃げ事件が発生してから今年で10年目となります。
「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」においてはこの7月13日を、「飲酒運転根絶の日」と制定しております。

 主催者を代表して、鈴木直道北海道知事、伊藤泰充北海道警察本部長から相次ぐ死亡事故の原因となっている飲酒運転の根絶に向けて、より一層の展開を図っていただくよう挨拶がありました。引き続き来賓を代表して、冨原亮北海道議会議長からご挨拶をいただきました。
 ※主催者代表・来賓挨拶の様子はこちらから

 その後、「令和5年 飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール」で優秀賞を受賞した4作品を司会者が読み上げ、今年の飲酒運転根絶高校生メッセージコンクールが7月1日から募集開始になったことを紹介し、応募のお願いをしました。
 
 次に、飲酒運転根絶ドラマ「もう一度、君と」を上映しました。
このドラマは、北海道芸術高等学校札幌サテライトキャンパスの生徒の皆さんが飲酒運転について一生懸命に考え、制作しまたドラマです。
飲酒運転がもたらす悲惨さを表現し、飲酒運転を根絶することを強く願い、訴えかける内容となっております
北海道のYoutubeチャンネルでご覧になることが出来ます。

 上映後にドラマに出演した生徒を代表して、吉田誠弥さんと河野雛華さんにドラマ制作の感想など、インタビューをしました。
  ※インタビューの様子はこちらから

 続いて、「飲酒運転事故被害者の体験談」として、元HTBのアナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活躍中の国井美佐さんの体験談をVTR出演で紹介しました。
 国井さんは北海道警察から交通安全アドバイザーの委嘱を受け、平素から講演などを通じ交通安全活動に携わっておられます。
 昨年、タクシー乗車中に飲酒運転の車に衝突され、家族全員が重傷を負う事故に遭われた際の体験談を、飲酒運転を根絶する為にと語っていただきました。
 VTR上映後に「飲酒運転根絶に関する作品紹介」として「令和5年度 北海道から飲酒運転!学生PR動画コンテスト」の入賞作品4作品を上映しました。
 
 更に、「飲酒運転根絶に関する取組事例紹介」として、株式会社エフエム北海道編成制作部の髙山秀毅調査役、キリンビール株式会社北海道統括本部の小西敏雄本部長、全国共済農業協同組合連合会北海道本部の竹島史剛普及部長の3名に、それぞれの立場特色ある活動事例をご紹介いただきました。
 ※取組事例紹介の様子はこちらから

 最後に「飲酒運転根絶ドラマ」に出演した北海道芸術高等学校札幌サテライトキャンパスを代表して吉田誠弥さんに「飲酒運転根絶メッセージと道民宣言」をいただき、今大会を契機に、道民一丸となって「飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない」を合言葉に飲酒運転を根絶することを改めて誓い合い決起大会を終了しました。
 ※飲酒運転根絶メッセージと道民宣言の様子はこちらから

 
  

主催者代表・来賓挨拶

    鈴木直道北海道知事
   伊藤泰充北海道警察本部長
   冨原亮北海道議会議長

当日の様子

ドラマ出演者へのインタビューの様子
     事例発表の様子
飲酒運転根絶道民宣言をする吉田誠弥さん
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